スタッフブログ

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2016.01.25更新

こんにちは

福岡でも珍しく粉雪が積もっていましたねbird

土曜日を臨時休診とさせていただき、昨日まで宮崎大学で開催された、

北海道九州動物臨床ジョイントシンポジウム2016に参加してきました

ジョイント2016

今回のテーマの一つが胆嚢粘液嚢腫についてでした。

実はこの疾患の原因も手術適期もしっかりとはわかっていません。。。

なのでそのアップデートに期待して聞いてきたのですが。

 

粘液嚢腫は胆嚢壁からムチンが過剰に分泌され、徐々に胆嚢が拡張していくと考えられています。

さらに進行すると閉塞性黄疸や胆嚢破裂を起こし、場合によっては死に至る病気です。

初期には胆泥が見られることが多いのですが、

胆泥症が必ずしも粘液嚢腫になるわけではないので、

早期に病態が解明されることを期待しています。

内科療法で改善が見られることもありますが、初期の粘液嚢腫に限られます。

基本的には外科疾患なのですが、どの段階で手術をするかが執刀医により意見が分かれるところです。

粘液嚢腫があっても寿命まで何事もなく過ごす動物もいますし、

閉塞性黄疸や胆嚢破裂を起こすと周術期に亡くなってしまうリスクがかなり高くなります。

その子その子で胆嚢の状況が異なるので、各段階でよく話し合って決めていくしかない状況のようです。。。

しっかりとした手術適期が決められるにはもう少し時間がかかりそうです。。

すべての先生方で意見が一致する点は、合併症は治療しておくこと!

甲状腺機能低下症や副腎皮質機能亢進症(クッシング)が併発していることが多いです。

 

 

胆嚢の状況や併発疾患の有無などはペットドックでわかります

ぜひ今のキャンペーン期間に一度チェックしてあげてください。

<副>

 

胆嚢粘液嚢腫のことなら福岡市の室見動物病院まで

 

 

 

投稿者: 室見動物病院

2016.01.18更新

1月23日(土)は院長・副院長共に

第7回北海道九州動物臨床ジョイントシンポジウム(宮崎大学)

参加のため、臨時休診とさせていただきます

 

また翌週1月30日(土)は獣医がん学会出席のため

副院長不在となります

 

ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承をお願い致します

投稿者: 室見動物病院

2016.01.16更新

こんにちは。天気は良く気持ちいいですが、だいぶ冷え込んでますねsnow

そんな中、昨夜福岡市獣医師会のナイトセミナーに参加してまいりました。

今回の内容は気管虚脱について

気管虚脱

当院の患者様もお世話になっている先生です。

気管虚脱というのは、気管内腔が背腹方向に極端に虚脱している状態を言います

原因は現段階では不明ということになっていますが、

好発犬種は

pad ヨークシャーテリア

pad ポメラニアン

pad トイプードル

pad マルチーズ

pad チワワ

pad パグ

pad シーズー

pad コッカースパニエル

と続きますが、大型犬も含めほとんどの犬種が罹患します

症状は呼吸困難、チアノーゼ、ガチョウ(アヒル)様呼吸、咳で、最悪の場合は死に至ります。。。

診断はレントゲンで、症状が進行すると触診でも判断できるようです

手術時には気管内視鏡で確認もします。

分類は

Grade Ⅰ 内腔の25%以下の狭窄

Grade Ⅱ 内腔の25〜50%以下の狭窄。気管軟骨の軽度扁平化

Grade Ⅲ 内腔の50〜75%の狭窄。気管軟骨縁の触知が可能

Grade Ⅳ 内腔の完全消失、完全虚脱

と分けられ、

治療はGrade Ⅰ、Ⅱ は内科治療、Grade Ⅲ、Ⅳ は外科適応になります

外科手術の前に

・タバコ

・煙

・寒冷刺激

・乾燥

・首輪

は確認してください。どの要素も咳の原因になります

 では外科的矯正術はどの様にして行うのか

プロテーゼ

このような気管外プロテーゼという道具を気管の外側に縫い付けていく方法です

治療効果は

臨床症状の改善が94%

発咳の残存が9%

術後合併症が8%

という結果になっています

 

気管虚脱は内科では症状を抑えるだけで治すことはできませんが

外科治療なら治すことが可能です

呼吸が辛そう、咳がひどいなどお困りのことがありましたら、まずはご相談ください

<副>

 

 

 

 

 

投稿者: 室見動物病院

2016.01.05更新

今年もわんちゃんねこちゃんが元気に健康に暮らせますように

室見動物病院スタッフ一同でサポートしていきます

本年もどうぞよろしくお願いいたします

2016

投稿者: 室見動物病院

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