皮膚・乳腺腫瘍切除手術(軟部手術)

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皮膚の腫瘍とは

わんちゃん・ねこちゃんの腫瘍は人間よりも発生率が高いので、常にチェックしてあげましょう。特にシニアによく見られるので注意が必要です。とてもやわらかい脂肪腫、イボのような乳頭腫、紫外線による扁平上皮癌、黒色腫など、さまざまな種類があります。特徴的なのはやはりしこりですが、潰瘍、痛み、かゆみなどもあります。

乳腺腫瘍とは

メス犬のシニアに非常に多い病気です。女性ホルモンと深く関係していて、老化に伴い発生率が高まります。左右に5個ずつある乳腺のどこかに腫瘍ができますが、乳腺でつながっているので腫瘍ができたところだけを取り除いても、すぐに再発してしまいます。小型犬は転移しにくく、大型犬は転移しやすいと言われています。良性と悪性の比率は半々です。

当院の手術の特徴

1. 再発ゼロ

当院は再発防止の観点から、乳腺腫瘍ができた箇所だけではなく、すべての乳腺をきちんと取り除きます。乳腺がなければ乳腺腫瘍は起こりませんので再発しません。

2. きれいな術後

当院は、片側乳腺腫瘍の全摘出手術を行ないます。

両側の乳腺に腫瘍がある場合は、片側の手術後数ヶ月をおいて、もう一方の手術をします。この手術は切除部位が広いため、術野が乾燥しがちです。術野が乾燥すると上手くつながらなくなるので、手術中も細心の注意を払います。

また、皮膚にメスを入れる方向も一匹ずつことなりますので、その子に合わせた手術を行ないます。

3. 開腹なし

乳腺腫瘍摘出と併せて卵巣・子宮全摘出術(開腹手術)を希望される飼い主様もおられますが、腫瘍細胞(乳がんの細胞)が腹部に付着すると転移の原因となりますので、同時に他の手術を行なうことは基本的にありません。

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